イタリアのマンマってどうしてあんなに綺麗好きなのだろうか、と多々思う私。義母の家はもちろん、訪問する先々の家の中はいつもホテルの客室並みにピカピカに磨き上げられているし、キッチンに至っては使っていないかと思うくらい常に綺麗(注:もちろん例外もあるとは思いますが)。でも、何と言っても一番吃驚するのがアイロンがけ!
イタリアでは北米みたいに乾燥機を使わないようで、洗濯物が家のバルコニーからヒラヒラ舞っている光景をよく見かけます。なので洗濯物にアイロンをかけるのは分かるのですが、その技術がなんといっても素晴らしい!
ワイシャツ、ブラウスなんかはクリーニングから帰ってきたかと思うくらいに完璧にピシッとしていて、感服もの。シャツ類はまあいいとしても、ジーンズ、パンツ、Tシャツ、下着(!)、タオル、シーツにいたるまで、ありとあらゆるものが皺ひとつなく、クリーニング屋から戻ってきたとしか思えない状態なのです。
アイロンがけだけはどうしても人並みに出来ない駄目駄目の私。妊婦時代、オットが1度着た新しいワイシャツを洗濯、アイロンがけをして吊るしておいたら、「すごい!知らずに買ったけど、これって形状記憶シャツだったんだ!」と勘違いされるくらいの程度ですから(汗)。なので、イタリアでのアイロンがけは苦痛のほかありません。義母が「あーあ、アイロンもかけていない服着てぇ」って思ってるのかな、とか(苦笑)。
アイロン台があれば少しはまともに出来ると思うのですが(←言い訳じゃなくて)、義母の場合、アイロン台などという近代的(?)なものを使わない人で、古い毛布に白い布をかけたものをテーブルの上に広げ、その上でアイロンがけをするのです。私なんかその上で四苦八苦、洗濯物にアイロン皺が増える…っていう、とほほ状態なのですが、義母は手早くスイスイやってます。あれでどうしてダブルサイズのシーツにピシッとアイロンがかかるのか、ほんとーに理解不可能な次元。
そういえば、昔、バルセロナのお友達のうちに滞在させてもらった時、ベットの上に置いておいた靴下が洗濯され、ピシッとアイロンがけされてあったのに吃驚 したこともあったっけ。ヨーロッパのお母さんたちってアイロンがけのエキスパート?どうやったらそうなれるのか、もしかして元々そういう血が流 れているのか、とか真剣に思い悩む私でありました。





