私たちの場合、どこへ行っても食うか、日焼けか、水遊びか、という人たちなので観光にはあまり縁がないというのが実情(汗)。今年の5、6月は天候が不安定ということで海に行けない日も多々ありだったので、そういう日は近所を散策してみることにしました。
フランスとの国境を越えてすぐのヴェンティミリアと、そこから約20キロ東にあり音楽祭で有名なサンレモはどちらも人口が5万人台なのですが、その間に人口千人単位のコムーネが点在します。
小さい町というか村はそれぞれ趣があって、特に観光名所が無いところでも、町並み、建物や人間ウォッチングをしていて飽きることがありません。
町中を散歩中、こじんまりした店構えが素敵なレストランを発見。後日、ディナーを食べに出かけました。前菜は、この近辺で有名な鱈のペースト。これを見つけると頼まずにはいられません。干し鱈からこのペーストを作るのに数日間かかるらしく、家でわざわざ作る人はもういないそう。オットが頼んだイカとアスパラのグリルも超美味。
イカ墨のパスタ。シーフードも新鮮、オイルの質も素晴らしく、盛り付けも味付けも寸分の狂いも無いといった感じ。オットはトマトベースでロブスターが入ったパスタ。これもなかなか。
デザートのチョコレートムースも濃厚だけど軽い舌当たりで、素晴らしく美味しかったです。オットはお決まりのセミフレッド。ちなみにこのお店、この辺りで採れる新鮮な素材しか使っていないということで、チーズプレートはありませんでした(そういえば、リグーリアで有名なチーズって無いかも)。ワインも当然この辺りのもので、いつも気になっていたヴェルメンティーノ種の白ワインを飲んでみたところ、義父の作る種と違って辛口ドライでしたが、なかなかでした。
こんなに美味しいお料理を作るシェフってどんな人なのかしらと、帰り際にキッチンを覗いてみると、どこにでもいるマンマ、という感じのおばちゃんが料理してました。素晴らしい!






Sugoi