2ヶ月弱のイタリア滞在から戻ってきました。滞在を満喫した娘は、帰り際、「ずーっとイタリアにいるぅぅ~」と泣きまくり、駄々をこねまくりで、大変でした。
今回の滞在中、エメラルド海岸で有名なサルデーニャ島に1週間ほど行ってきました。新婚旅行以来、9年ぶり。本当は今年が結婚記念日10年目のつもりで計画したのですが、色々と予約してから、ふと間違いに気付いた私。そんな訳で、オットはいまだに10周年と思っているので、そういうことにしておいてやって下さい(爆)。
オルビアまで飛行機が出ているはずが、運行はハイシーズン中(6月中旬~)のみらしいです。なので、車でジェノバへ向かい、そのまま車ごとフェリーに乗ってオルビアへ。所要時間は9時間ほど。行きは夜なので良しとして、帰りは朝出発なので娘がどうなることやら心配でしたが、船内にはレストラン、バールはもちろん、映画館、プール、ジャクジー、子供向けアクティビティーがあり、とても助かりました。
娘は船体にバックスバニーやトゥイーティーがついている別会社の船に乗ると頑張っていたのですが、乗ってしまえば自分たちが乗っている船の船体なんぞ見えないので、オットと2人「ちゃんと外についてるから大丈夫だよー」となだめつつ(苦笑)。
冒険が出来ない私たちは、9年前と同じ、ポルト・サンパオロに滞在したのですが、町の中心部を見る限り、物価以外(リラ時代が懐かしい…)全く変わり映えなく、不思議な感じ。
宿泊したのが、高台に出来た新興住宅街というか、新興バケーションハウス街だったのですが、端っこの建物だったので、隣には牛が飼い放されている牧場が広がる、というロケーション。牛が首に付けているベルが「カラン、カラン」という音が絶え間なく聞こえてきて、ある意味、のどかさを堪能出来たというか(笑)。
興味深かったのが、水とガス。この高台は、町の中心から少し離れているので、水道管、ガスが引かれていないらしいのです。ガソリントラックみたいな、水の給水トラックや、大・中・小サイズのガスボンベを積んだトラックをよく見かけました。一度、食事の支度時にガスが切れて、オーナーに連絡したところ、ガス屋にすぐ連絡するとのことだったのですが、夜だったことも、イタリアだということもあって(ごめんよ)、すぐに諦めて外食に行く支度をして車に乗ろうとしたところ、ガス屋さんが到着して驚かされました。ちなみに、オーナーによると、水は1週間に1度満タンにしてもらって50ユーロとか。高い!おまけに飲料用には適してないらしく、飲料水はボトルで買わなければなりません。
さてさて、天気が良かろうが悪かろうが、毎日海通いに精を出す1週間。前回は7月だったこともあり、熱くて熱くて、日陰も歩けないくらい酷だったのが、今回は6月プラス冷夏ということで私たちには丁度良い感じ。
前回は行けなかったので、今回こそ行きたかったマッダレーナ諸島(ピンク色の砂浜で有名な国立公園)も、またまた行けず終い…。でも、娘は水遊び、オットは海水浴、私は読書を堪能出来たので大満足。
サルデーニャといえば、新鮮な魚介類とカラスミで有名です。9年前に海岸で営業していた、ロベルト・ベニーニみたいな面白いオジさんのお店の広告を今回偶然見かけ、再訪したレストラン。オジさんは相変わらず元気、食事中に彼の子供たちが私たちのテーブルにやって来て日本語を教えてくれとせがまれ困りました(苦笑)。
観光地で美味しいレストランを探す、というのはなかなか難しいと思うのですが、素敵な装いの年配のご夫婦(ミラノからの観光客だったけど)に聞いて教えてもらったMurta Mariaという町のレストランがなかなか良い感じで、何度か足を運びました。
最終日の夜は、我がまま女王ぶり発揮で、メニューに無かったけれど、どうしても食べたかった、スパゲティ・ボンゴレにカラスミをふりかけてもらったもの。これで思い残すことなく帰れる~、と大満足。
そうそう、サルデーニャのケーキ屋さんへ行くと、クリームとかチョコレート系のものを見かけず、ドライ系の変わったお菓子が多いのです。リコッタチーズのタルトっぽいものとか、蜂蜜を使ったお菓子とか。素朴で懐かしい、伝統菓子といった感じ。レストランのデザートに出てくるセアダスというのも変わっていて、蜂蜜がかかった揚げパイなのですが、中に入っているのがチーズなのです。それもとろけるチーズ系の。最初は絶句していたのが、慣れるとなかなかイケるかも。
あっという間の滞在でしたが、次回こそ(次回があれば)ゆっくり観光もしてみたいサルデーニャでした。










