暮らすように旅する ~ カンヌ③
Oct 3rd, 2009 by papera
10年前、一足先にイタリア帰省していたオットを訪ねた際、ロンドン・ヒースローから乗ったニース行きの飛行機で隣合わせた、いかにも、って感じのフランスマダムが熱く語り尽くしてくれて以来、気になっていたサントノラ島。カンヌから船が出ていると聞き、せっかくなので足を延ばしてみました。
マダムによると、サントノラ島には修道士たちが静かに暮らしながら、知る人ぞ知る高品質のワインを造っているとか。このカンヌの沖にあるレラン諸島はサントノラ島とサンマルグリット島からなるのですが、サンマルグリット島には修道女が住んでいて、両島の間には地下通路があると真顔で言ったマダムのことをオットに話したら、「真剣に聞いてるから、からかってみたくなったんだよ」と一笑に付されましたが、やはりその通りだったようです。とほほ。
カンヌのインフォメーションブースで貰った冊子によると、「サントノラ島はカンヌ沖合いのレランス諸島の一島で、シトー派修道院や7つの教会堂がある。島に最初の修道院が建てられたのは5世紀で、以来、修道僧たちが祈りとワイン造りに身を捧げ、静かな生活を営んでいる」とのこと。ちなみに、サンマルグリット島は鉄仮面伝説の鉄仮面が幽閉された監獄(現海洋博物館)で有名なのだそう。
ちなみにカンヌの港から船に乗ってサンマルグリット島まで約15分、サントノラ島までは30分ほど。
島は徒歩で一周出来るくらいの大きさで、自然が多く残っていて、もちろん島のあちらこちらにブドウ畑が見られます。ブドウ畑は全7.6ヘクタールに及び、ピノ・ノワール、シラー、シャルドネ種他、全7種を造っているというのには驚きでした。
あまりの静寂さに全くの別世界に迷い込んだよう。
連日暑い日々が続いていたので、炎天下の中の散策は大変そうかと思ったのですが、この日は良い感じの曇り空でした。
教会堂も1つ1つ趣があって興味深かったです。
娘はあちこちを走り回り大喜び(島の中には車が走ってないので)。
島に唯一のレストラン、La Tonnelleで一休み。海際にあってなかなか良い雰囲気。
素材がとっても新鮮で、シンプルに調理したという感じで、前菜、メインのラム肉、デザート、どれもめちゃくちゃ美味しかったです。もしかして今回の旅行で1番良かったかも。
お疲れさま。











